planetsとPluto

太陽系外縁天体の話とはそれますが平原綾香さんのデビュー曲で人気のJupiterを含む地球以外の太陽系惑星をテーマにしたホルスト作曲の組曲『惑星』、この曲が製作された1916年当時、冥王星は発見されたいなくて冥王星は加えられていませんでしたが、 1930年に冥王星が発見された時ホルストは存命中にもかかわらず冥王星を組曲に追加する気は無かった様子

後の2000年にイギリス・ホルスト協会理事の作曲家コリン・マシューズが「冥王星、再生する者」を作曲、賛否は割れるものこの冥王星付き『惑星』、イギリスでは好んで演奏され数々の音源が残っているようです

そんな中、来る2006年8月24日、惑星の新定義が決定、冥王星が惑星から除外されてしまい奇しくも地球以外の太陽系惑星は、冥王星を追加しなかったホルストのオリジナルヴァージョンの惑星と一致する事に

その後の見解が気になる冥王星付き『惑星』ですが、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の冥王星付き「惑星」の国内盤が日本で発売されたのは何と惑星新定義発表の前日で話題になり5日で1万枚を売り上げ、予想以上の売れ行きに在庫が切れてしまうと言うくらい

まあ、冥王星が除外されようがその曲の良さは変わらないですよね

因みに僕はJupiterが好きですが中間の有名なメロディー以外の部分は割りと明るく軽快で流れで聞くととても良いです☆

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