太陽系第9惑星?その2

件の1100個を超す太陽系外縁天体に該当するセドナと言う天体は太陽系の中で発見されている直径100km以上の天体の中で平均的軌道が太陽から一番遠く、極端な楕円軌道で太陽との距離が一番近くなる時、地球と太陽の距離1億5千kmを1と考えたAU(和名は天文単位で、約1億5千km=1 AU)であらわすと76 AU、また一番太陽との距離が離れている状態で900 AU=945億kmと、途方も無い距離であり(冥王星は29 AUから49.5 AUの距離を公転)公転周期が実に10,500年以上とこの星に住んでいたら地球で言う四季を一環する間にどれだけ文明が発達するのでしょう(笑)

また、太陽系外縁天体であり冥王星型天体のエリスと言う天体は太陽から97 AUから35 AUの距離を公転していて、サイズは冥王星よりもやや大きいと言われています

そんなサイズの大きい太陽系外縁天体が発見される中少し可愛そうなのが冥王星、ずっと冥王星は太陽系の惑星と習ってきたので惑星から除外された時は少し寂しかったです

除外以前に打ち上げられたパイオニア10号とパイオニア11号に搭載された金属板、ボイジャー1号とボイジャー2号に搭載されている黄金のレコードに記録されたアナログ画像、また1974年に送信されたアレシボ・メッセージには将来地球外文明と遭遇した際、どこから来た物かという情報を伝える為に太陽系の図が含まれていて無論、冥王星は9番目の惑星と記載されたままだとか

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